外観は落ち着いた周辺環境に調和するダークグレーとホワイトを基調にデザインしました。縦糸と横糸を組み合わせるような感覚で垂直と水平のラインを強調。どこから見上げても陰影が美しい、立体感ある佇まいを描き出しています。
目指したのは、街の新たなランドマークとなるシンボリックなフォルム。伸びやかな印象のマリオンをシンメトリーに配することで、存在感あるプロポーションを生み出しました。さらに水平ラインを描く庇やガラスが、建物にシャープなアクセントをもたらしています。
建物を敷地境界から大きくセットバックさせることでゆったりと奥行きのあるエントランスアプローチを創出。
大きくせりだした庇や間接照明により私邸の玄関口となる風格を高めています。
リズミカルに配した床タイルのデザインにはテキスタイルに用いられる「平織り」を、壁タイルは「綾織り」をモチーフとしました。まるで1枚の布を織るように色味や風合いの異なるマテリアルを規則性をもって組み合わせています。
緑爽やかな外構を借景とするエントランスホールの一画に待ち合わせなどにご利用いただけるラウンジスペースをご用意。重厚感と温もりを兼ね備えた大理石調タイルや木目調の素材が、上質なくつろぎ空間を演出しています。
大阪市総合設計制度により生まれたゆとりの公開空地を、地域に開かれた憩いのスペースとしました。歩道と一体的にデザインすることで統一感をもたせ、緑豊かな植栽計画を行い美しい街並みづくりにも貢献しています。
敷地いっぱいに建物を建築するのではなく、広々とした敷地に建物をゆったり配置。ゆとりに満ちたランドプランを実現しています。
敷地の2方が道路に接する立地を活かし、人と車の動線を明確に分離。敷地内の安全性を高めています。
ワンフロアの住戸を南向きの4邸としました。プライバシー性の高さと、リビングの前面に広がる開放感を味わえる住空間により、ゆとりある生活を楽しめます。
敷地を囲むように、四季折々の彩りを魅せる植栽を計画しました。新たに整備した歩道沿いには常緑樹のシマトネリコを規則的に配し、街並みに爽やかな緑の風景を生み出しています。
※掲載の眺望は現地15階相当から撮影した写真に一部CG加工を施しています。眺望は住戸によって異なり、将来にわたり保証されるものではありません。
※掲載の完成予想図、イラストは図面を基に描き起こしたもので建物の形状、仕様、色調、外構、植栽等は行政官庁の指導、施工上の都合及び改良のため一部変更が生じる場合があります。
敷地周辺の建物・電柱・標識等は一部簡略化、及び省略しています。植栽は特定の季節の状況を表現したものではなく、竣工時には完成予想図程度には成長しておりません。
※植栽は計画段階のもので変更される場合があります。写真はすべてイメージです。
※完成予想図は図面を基に描き起こしたもので建物の形状、仕様、色調、外構、植栽等は行政官庁の指導、施工上の都合及び改良のため一部変更が生じる場合があります。敷地周辺の建物・電柱・標識等は一部簡略化、及び省略しています。植栽は特定の季節の状況を表現したものではなく、竣工時には完成予想図程度には成長しておりません。