山手幹線を大阪側から走ると、武庫川を渡ってすぐ。
西宮住宅街の起点であり顔となるその場所に、
『レ・ジェイド甲子園口』は誕生します。
ゆとりある街路と広い空に映える、
「積層」をコンセプトにした端正なファサード。
植栽の緑に響き合う、上質なタイルの素材感。
街並みに景観美をもたらし、
ここに住む誇りと歓びを演出します。
外観完成予想図
「時を重ねる」。
海、山、川、都市の豊かさが重なり合う西宮市。
中でも本件は、西に六甲山、東に武庫川が広がる住環境。
日々を丁寧に積み重ねるにふさわしい地と考え、
「積層」をコンセプトに企画しました。
低層部は重厚に、上層になるほど
ガラス手摺で開放感を演出。
広い山手幹線に面した角地らしく、
街を象徴するアイコニックな外観を描きます。
ガラスとマリオンを組み合わせて
積層を表現。
低層部はマリオンを連続することでリズミカルで重厚に、上層になるに連れガラス手摺で開放感を演出し自然への広がりを表現しました。ガラスは空に馴染むようなグレーの乳白色、タイルは濃・淡を使い分け、優しい色合いとしています。
エントランスアプローチ完成予想図
オーナーを堂々と出迎える大庇。
タイルの意匠が建物の顔を
美しく演出。
エントランスアプローチの⼤庇は、
オーナーを格調高く迎える
大切な設えとして造り込みました。
正面の壁⾯タイルには、
一枚一枚手仕事で焼き上げた「織部製陶」製を採用。
厚みのある黒ボーダータイルを縦・横に「積層」し、
建物の顔に意匠美を表現しています。
株式会社日建設計
デザインコンセプトは「積層~時を重ねる~」。山・海・都市が入り込んだ街・西宮市において、地を積み重ね、時を積み重ね、「自然」と「文化」と「時(未来)」と共に、先進的で豊かな生活を深く丁寧に積み重ねていく。そんなレジデンスを目指して共用空間をデザインしました。ゆとりあるスペースに上質なライフスタイルのための工夫を凝らし、住まう方の豊かな日々が連続するようプランニングしています。
エントランスホール完成予想図
木目と岩肌の象徴的な回廊。
そして、中庭を望む寛ぎのホールへ。
エントランスへ向かう回廊は、
木調のランダム壁と天井で構成。
もう一方の壁は陰影ある岩肌のアクセントウォールとし、
コンセプトの「積層」を表す象徴的な空間に。
視線の先には光と緑あふれる中庭が待ち受け、
寛ぎのエントランスホールへと誘います。
ラウンジ(集会室)完成予想図
木目を活かした
シック&モダンな空間。
住まう方のサードスペースや
交流の場に。
優しい木調素材を活かし、
方形の重なりで「積層」を表現した空間。
普段は、住まう方が自邸から離れて
仕事や勉強に使えるサードスペースに。
時にはTVモニターでスポーツ観戦など、
入居者同士の交流を育むよう設計しました。
安心と快適にこだわった共用部。
仕事や学びの空間
ラウンジ(集会室)
ラウンジ(集会室)に防災備蓄品
健康系飲料と食品を提供災害時対応型自動販売機
西宮北口へも軽快にアクセスレンタサイクル(電動自転車2台)
※サービスのご利用は管理規約・使用細則等に従っていただきます。詳しくは係員にお尋ねください。
優美な表情をたたえた
生活道路、山手幹線。
ニシキタへとつなぐ動脈としても機能。
山手幹線は、尼崎市から神戸市長田区までを結ぶ、阪神間で最も新しい幹線道路。街ごとに個性的な表情を見せるこの通りの中でも、『レ・ジェイド甲子園口』周辺には落ち着いた住宅街、甲子園学院中学校・高等学校(約430m)の学び舎、人気のフラワーショップ「South Garden」(約300m)などが点在。「阪急西宮ガーデンズ」にもつながり、洗練されたニシキタ生活圏の動脈としても機能しています。
South Garden徒歩4分(約300m)
さらに美しく安全に、
無電柱化が進行中。
緊急輸送路の確保や、低騒音舗装などの快適性を考えて整備された山手幹線。現在、いっそうの防災性や都市景観の向上を目指して「西宮市無電柱化推進計画」が進行中。『レ・ジェイド甲子園口』の前面は2028年度に完成予定です。
山手幹線 街路事業完成イメージ図
南・西・北3面接道の
余裕ある立地を活かし、
緑と開放感あふれる住まいを実現。
1駐車場
総60邸に対して駐車場40台(来客用1台含む)を確保しています。また、阪急百貨店うめだ本店のデパ地下スイーツの移動販売車と提携しています。
image photo
2多目的洗い場
散歩帰りにペットの足をきれいに。アウトドア用品なども洗えます。
3メールコーナー
宅配ロッカーはもちろん、レンタサイクルの充電ユニットも備えています。
4歩車分離設計
3面接道を活かし、歩行者と自動車の動線を分離。安全性に配慮しています。
5エントランスホール
奥行き深い回廊を抜ければ、中庭を望める寛ぎの空間が広がっています。
ランドプランイメージイラスト
光と影の庭
モミジを中心に季節ごとの風景ができる庭、六甲山系に生息する樹木を身近に感じられる庭を提案。
株式会社稲治造園工務所
ランドスケープのコンセプトは「光と影の庭」。モミジを中心に季節ごとの風景が生まれる庭、六甲山系に生息する樹木を身近に感じられる庭を提案します。また、「木漏れ日の庭」には周辺の野鳥の休憩所となる止り木を設けるなど、生態系にも配慮しました。
敷地周囲を花木で彩り、
3つの庭で季節を招き入れる植栽計画。
ホールから望める「瑠璃の庭」、自転車置場からの動線を彩る「木漏れ日の庭」、受水槽を隠す「静寂の庭」と
3つの庭を配置。敷地南西角には西宮の市木・クスノキを。外構周辺には花木を植え、街に美景を描きます。
光と影の庭
静寂の庭
image photoクロモジ
image photoイロハモミジ
木漏れ日の庭
image photoソヨゴ
image photoエゴノキ
瑠璃の庭
image photoヒイラギモクセイ
image photoサザンカ
※掲載の各完成予想図・イメージイラストは、設計段階の図面を基に描き起こしたもので、形状・色等は実際とは異なる場合があります。形状の細部、設備機器等は表現していません。表現されている植栽は設計段階のものであり、変更になる場合があります。