開放的なガラスのエントランスに、
質感ある木目タイルのウォールや重厚なマテリアルを組み
合わせて上質なモダン空間を創出。
夜は、ガラス張りのエントランス棟から光があふれ、
家路につく家族や訪れたゲストを温かく迎え入れます。
住む人に、街に愛される存在感と
調和を醸成。
温もりを醸成し、四季の自然にもなじむ、
アースカラーを基調にコーディネイト。
色・素材を変えたランダムなデザインのマリオン、
白をアクセントに効かせたスラブライン、
色調の異なるガラス手摺が、
変化のあるモダンな表情を創出します。
住む人に、街に愛される、
存在感と調和を醸成する永住邸宅をめざしました。
受け継ぎながらも、
新たな時代に輝きを放つ私邸を。
外観デザインは、洗練された現代の美意識で
私邸の個性を描きながらも、自然豊かな環境、
閑静な街並みとの調和を追求。
この地で守られてきた上質さや心地よさが
次代へと継承されるデザインをめざしました。
街の風景と響き合い、
時を重ねるほどに美しい素材。
成熟した街並み、緑豊かな環境に映える、落ち着いたマテリアルを選定しました。マリオンやエントランス周辺の壁面には、窯の炎による窯変の美しさを追求した、一枚一枚の色と風合いが異なる、手づくりの「せっ器質タイル」を採用。均一化したタイルとは違った豊かな表情を醸し、時を重ねるほどにむしろ美しさが際立つ「経年美化」を味わえる住まいをめざしました。
家族ともに育ち、
かけがえのない場所になるように。
例えば、時を経るほどに味わい深くなるマテリアルや入居者様と一緒に育つ桜のシンボルツリー。木漏れ陽の中で語り合うことができるブロッサムガーデン。芥川の潤いと桜並木や緑の木々に囲まれる閑静な住宅街であるこの場所で、あわただしく時間に追われるのではなく、大切な家族と唯一無二の時間をゆったりと過ごしてほしい。そういう想いをカタチにしたいと考えプロデュースしました。
株式会社日本エスコン
開発事業本部 大阪開発事業部
大阪建築企画部
德 幸奈