DESIGNKOSHIEN OWNER’S Terrace
阪神間モダニズムの美意識と
リゾートテイストの融合
阪神間モダニズムの歴史と文化、
何よりその美意識を受け継ぐ甲子園を舞台に、
旧甲子園ホテルをはじめ、数々の建築物にみられる
深い陰影が描く高級感や重厚感などを、
六甲山系や甲子園浜のリゾートライクな開放感と融合。
それは、甲子園筋に沿うひときわ存在感のある佇まい。
街を彩る華やかな植栽計画や、
懐深く、さらにおおらかさも兼ね備えたエントランスの表情など、
住まう方の誇りとなるレジデンスデザインに結実させた。
Entrance Approach
- 非日常が日常風景となる
エントランスアプローチ - 御影石などを用いて、懐深く描いたアプローチ。
リゾートテイストな植栽など、日々帰り着く我が家は、
ホテルライクな表情で出迎えてくれる。
Façade Design
- 総124邸
「リゾート感」と「存在感」
あふれるファサードデザイン - 立体的なバルコニーやひさしのライン、
ガラスのバルコニーを貫く凹凸のあるマリオンが、
独特の印象を作り上げているファサード。
最上階のひさしは木目調仕上げで
自然の温かみも演出。
Garden
- パームツリーや
ヤシをはじめとする
「リゾートライク」な植栽計画
アプローチ周りにはワシントンパームや
ココスヤシをはじめとする
南国風の樹木を建物を
セットバックして配置。
足元には四季の花々を添え、
彩りを演出。
Entrance Hall
- 「2層吹抜け」
開放感あふれる
エントランスホール - 海の波をイメージした
曲線状のルーバーと間接照明、
御影石の壁がアプローチから深く続き
開放的で印象的なエントランス空間を形成。
Sky Balcony
- 「奥行き2.8m」の
スカイバルコニー - 各住戸には奥行き2.8mの
スカイバルコニーをデザイン。
視界を楽しむ開放的なアウトドアリビングとしても、
ちょっとしたガーデンスペースとしても
使い勝手が広がります。
それは、やすらぎの私邸へと。
目指したのは
阪神間モダニズムとリゾートの融合
ホテルでゆったりとくつろぐようなパッシブな⽣活、そして⾝近なレジャーで遊び楽しむアクティブな⽣活。そんなリゾート地で過ごすようなのびやかな雰囲気や、阪神間モダニズム建築に見られるような陰影による高級感を日々の暮らしの舞台であるレジデンスに追求。開放感あふれる、穏やかな住宅地がひろがる甲子園のこの場所だからできた建築デザインです。
設計・デザイン監修
浅井謙建築研究所株式会社
一級建築士島 拓央 氏
住宅、ホテル、商業施設、ゴルフ場、リゾート施設など国内、海外含め数多くの実績を誇る浅井謙建築研究所。社会、人、未来のニーズに“気づくこと”。都市全体というマクロな視点で見定め、その環境・歴史の流れの中で最適な建築を“築くこと”。 という2つで1つのフィロソフィーを掲げている。グッドデザイン賞をはじめ建築賞も多数受賞。日本エスコンのレジェイドシリーズも数多く手掛ける。