INTERVIEW with DESIGNER
外観完成予想CG
Architectural Design
- 目指したのは、
新たなベンチマークとなるレジデンス。
- 帝塚山は、上質さに溢れた歴史のある邸宅街です。この街にふさわしい重厚感を残しながら、レジデンス建築に新しい風、新しい感性を吹き込みたいと考えました。例えば、エントランスホール空間は、ベージュ系の明るい色を厚みを変え繊細に重ねながら、微妙な陰影、質感を出し、空間全体に軽やかさを与えました。このレイアードベージュの考え方は建物外壁にも取り入れています。ディテールをしっかり詰めていくことで上質な質感に仕上げ、“明るい新しい高級感”を全体に醸し出す。これからの帝塚山邸宅の新たなベンチマークとなるレジデンスを此処に具現できたものと考えています。
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- 株式会社フューチャリティ代表一級建築士 水谷 雅文
- 多摩美術大学環境デザイン学科卒業。2002-2011年、スタジオ80、内田デザイン研究所に在籍。2012年、株式会社フューチャリティを設立。主に、建築、インテリア、プロダクトのデザイン分野で活躍。
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- インテリアデザイナー 衣笠 知子
- プラットインスティチュート大学院(ニューヨーク)インテリアデザイン修士課程卒業アルド・ロッシ建築事務所(ニューヨーク)を経て、2005-2014年ぺリ クラーク ぺリ アーキテクツジャパン/光井純 アンド アソシエーツ建築設計事務所にインテリアデザイン室長として在籍2014年 株式会社フューチャリティに参加
外観完成予想CG
Plastering Art
- 万代池公園の桜をモチーフに
左官の技を尽くして空間に新たな物語を紡ぐ。
- 左官の技をどのようにアートに昇華させていくか。建築・インテリアデザインを担当する方々と打ち合わせを重ね、デザインのモチーフとして選んだのは、万代池公園の桜です。金属を塗り込み、削り落としていく、その削り加減によって桜の花と枝ぶりを表面に浮き上がらせながら、金属固有の輝き、独特の質感を生かして桜を表現していく新たな挑戦。桜の木を題材に取り入れた物語性のある空間づくりへ。現場施工に入る前に何度も試作を重ねて作り込んだ作品サンプルをギャラリーに展示しています。是非ご覧いただければと思います。
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- 有限会社ぬり貫 代表取締役社長左官職人 谷口 信隆
- 空間のコンセプトを「ぬり」で表現する新たな左官に挑戦。オリジナルの版築土壁と金属左官を柱に特殊左官によって創り出す作品、仕事は建築家やデザイナー、施主から高い評価を得ている。個人住宅、ホテル、旅館、商業施設、公共施設など、実績多数。
ラウンジ
Plan Design
- 帝塚山を優雅に住まう
上質なライフスタイルに思いを馳せて。
- 本質を知る人に選ばれる理想の暮らしを提案したい、その思いを各私邸のレイアウト、空間の作り込みを通して具現化していきました。たとえば、大勢が集まる機会の多い暮らし、ゲストを招くことが多い暮らしを想定したPP分離のプランや、生垣に面して豊かな緑を住まいに取り込む1階庭付きプランなど、それぞれに特徴のある住空間設計を追求。日々を快適にする設備・収納・動線へこだわり。大きな安心をもたらす確かなセキュリティー。心地よさを極め、長く愛され続ける帝塚山邸宅を此処に。一邸一邸に思いを込めた住空間設計でお応えいたします。
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- 一級建築士事務所 株式会社 都市建
取締役設計部副部長一級建築士 別所 篤
- 株式会社都市建は、1969年に創業。近年の多様化するニーズに合致した建築・不動産業界に関する企画⽴案を⾏い、設計・監理における⾼度な技術⼒をもった『建築・不動産のトータルコーディネート企業』として、建築設計を主体とした事業を展開している。
完成予想図CG