外壁コンクリート厚は約120〜約200mm、戸境壁も約180〜200mmの厚さを確保。戸境壁には、地震や風圧などの水平力に耐える耐力壁を採用。外壁は断熱性を高めた多重構造で、省エネ性に優れ、結露も防ぎます。
■外壁(イメージ図)
■外壁(イメージ図)
地震時などにおける建物の耐震性への配慮として、柱の帯筋には溶接閉鎖型筋を採用。地震時のせん断力に対して、粘り強さを発揮します。
床スラブ躯体として剛性を高めるため、ボイドスラブで厚さ約230・250mmを確保、その上で遮音性に配慮したLL-45(ΔLL(Ⅰ)-4)等級のフローリングを採用しています。(一部を除く)
※遮音等級は製品性能を表しています。床の仕上材によっては遮音性が変動する場合があります。
居室に面するパイプスペースの壁はプラスターボードを二重貼り。さらに排水管にも遮音材や遮音シートを巻き、遮音対策を実施しています。
安らかな生活空間を求めて、全住邸の開口部にT-1クラスの防音サッシを採用、外部からの音をやわらげ、室内の生活音も漏れにくくなります。
全ての窓に、2枚のガラスで空気層を挟んだ複層ガラスを採用し断熱性に優れた開口部としました。冷暖房効果を高め、結露の発生も抑制します。
大きな地震の揺れでドア枠が変形すると、ドアが開かなくなる場合があります。対震ドア枠は戸先部分、ドア上部にクリアランスを設けることで変形に対応。万一の際、玄関ドアが開放できないリスクを軽減します。
共用廊下側(一部除く)・バルコニー側の柱を外部側に出した、アウトポール設計を採用。居住空間から、柱型によるデッドスペースを取り除き、家具等も配置しやすい、スッキリとした室内空間を実現しました。
つまづき事故となりやすい住戸内の段差をなくした(玄関框を除く)フルフラット設計で、和室の敷居、洗面室と浴室の間などの段差も解消。安全だけでなく、掃除機の移動等もスムーズになり家事効率も高めてくれます。
杭の先端を地中深くの支持基盤となる地層まで届かせて、支持杭を約34m打ち込むことで、耐震性が向上した安定した基礎構造を可能にしています。
住宅性能表示制度による「設計住宅性能評価書(取得済)」及び「建設住宅性能評価書(取得予定)」の温熱環境・エネルギー消費量に関する断熱等性能の等級において等級3を取得しています。
「住宅性能表示制度」により通常想定される自然条件及び維持管理の条件の下で3世代(おおむね75年〜90年)まで、大規模な改修工事を必要とするまでの時間を伸長するための必要な対策が講じられている、最高ランクとなる3を取得しています。
新築住宅の品質を“第三者”が、客観的に審査・検査し、その結果を数字の等級などで表示したもの、それが、「設計住宅性能評価書」です。設計住宅性能評価書を取得しており、「建設住宅性能評価書」については竣工時に取得する予定です。
建築基準法の特定工程検査以外に、第三者機関による配筋検査等を実施。見えない場所だからこそ、より高い信頼性を追求しています。
売主が負う10年間の瑕疵担保責任の保証を受けることのできる住宅瑕疵担保責任保険に加入し、住宅瑕疵担保履行法に対応します。(限度額あり)
建物完成後、およそ6ヶ月・1年・2年を経過したときに行う「専有部定期点検」や、およそ1年および2年を経過したときに行う「共用部定期点検」などの定期点検を実施。今も、いつまでも快適に暮らしていただくために、長期的な視野を踏まえた各種アフターサービスをご提供しています。
※室内写真はモデルルーム(Eタイプ・モデルルーム仕様)を2021年1月に撮影したもので一部有償オプションが含まれています。
オプション等には申込期限がございます。家具・備品等は販売価格に含まれておりません。建具等の色調はモデルルームにてご確認ください。