エントランスアプローチ完成予想CG

エントランスアプローチ完成予想CG

Inheritance of Philosophy

思想の継承

REFINED HERITAGE

時の積層を、静かに磨く。

image photo

この建築は、新しさを語らない。語るのは、
この地に流れてきた時間のこと。

目黒に積み重ねられてきた歴史や文化、
その奥にある空気や気配までもすくい取り、
いまの建築として静かに磨き上げていく。

静けさの奥にある深さを、かたちにしている。

CONTEXT AND BALANCE

都市と静寂、その均衡に佇む。

image photo

image photo

目黒という街は、ひとつの性質では語れない。
都心としての利便と賑わい、その奥に広がる
歴史や自然に支えられた静けさ。

山手通りの躍動と、神社仏閣や緑の穏やかな気配。
相反する要素が重なり合い、この街の質を形づくる。
本建築は、その均衡に立つことを選んだ。

二つの目黒を、己の景色とする。

都市の躍動が広がる側と、深い緑と静穏に抱かれた住宅地。その異なる価値がひとつの視界の中で交差する地点に、この邸宅は立つ。眼下に広がるのは単なる眺望ではなく、都市機能が連なる流れと、時間を重ねてきた街の落ち着き。その両方を距離をもって俯瞰できるポジション。

※掲載の現地眺望写真は2025年8月に現地13階相当より撮影した写真にCG加工を施したものです。
※眺望は住戸によって異なります。眺望・環境は変わる可能性があり、将来に渡って保証されるものではありません。

FORM AND MATERIAL

その思想は、かたちに現れる。

削り出されたようなマテリアルの質感と、
流れるようなライン。
その静かな佇まいの中に、時間の積層と、
均衡の思想がかたちとして現れている。

外観完成予想CG

素材そのものの表情と陰影で構成。
街に対して開きながら、揺るがない存在感を保つ。
その積み重ねが、この外観をかたちづくっている。

MATERIAL

素材が、建築の品位を支えている。

素材は、単なる仕上げではない。その質感や重なりが、
空間の印象をかたちづくり、
建築の品位を静かに支えている。
光を受けて表情を変え、時間とともに深みを増していく。
それぞれの素材は、主張することなく、
空間に確かな質をもたらしている。

外観完成予想CG

THRESHOLD AND TRANSITION

都市の気配が、静けさへと移ろう。

エントランスアプローチ完成予想CG

山手通りの喧騒から、一歩奥へ。
そのわずかな距離の中で、
空気はゆるやかに切り替わっていく。
都市の気配を引き受けながら、
内へ向かうほど静けさが立ち上がる。

視線の抜けや光の抑揚が、
外界を静かに遠ざけ、意識を整えていく。
それは単なる動線ではなく、
都市と私的領域を分かつ結界として機能している。

INTO STILLNESS

都市と自然、そのどちらも抱く目黒。

その気配を引き受けながら、
一歩内へと進むごとに、静けさへと移ろう。
ここは、外界を断つのではなく、
世界を、静かに切り替える場所。

エントランスアプローチ完成予想CG

山手通りの都市的な喧騒と周辺の自然環境、
その双方の気配を
引き受けながら、視線の抜けや光の抑揚、
動線の設計によって
外界から内面へと意識を緩やかに切り替えていく、
この建築におけるアプローチは、単なる導線ではなく
都市と住空間を分かつ“結界”として機能しています。

※掲載の空撮写真は2025年5月に撮影したものにCG処理を施しております。

THE FOYER AS INTERVAL

都市から静けさへと移ろう、間。

エントランスホール完成予想CG

結界を越えた先に広がるのは、都市の延長ではない。
外界から切り替わった静けさが、空間として立ち上がる。
その中心に据えられているのが、ホワイエである。
都市と住まいのあいだに設えられた、
内へと移ろうための緩衝の場。

光や素材の質感、視線の広がりが、
空間に穏やかな奥行きをもたらす。
静かに整えられた空間が、
住まう人の気持ちを内へと導いていく。

SYMBOLIC STONE

そこにあるのは、ただの石ではない。

結界を越えた先、
静けさの中心に据えられたその存在は、
空間の重心となり、意識を静かに整えていく。
語らず、動かず、ただ在ることで、
この場所に流れる時間と気配を受け止める。
景石は、装飾を超えた象徴として、
静域の質を静かに支えている。

エントランスホール完成予想CG

LIGHT AND RHYTHM

光の中に、時の移ろいを映し出す。

エントランスホール完成予想CG

この空間において、光は単なる照明ではない。
時間の流れを映し出し、
空間の表情をゆるやかに移ろわせる。

サーカディアンリズムに基づく照明計画が、
日常に静かなリズムを生み出す。

素材に触れる光は、その質感をやわらかく引き出し、
空間に奥行きをもたらす。

MATERIAL AND SENSORY

視覚に終わらない質感。

内廊下完成予想CG

この空間では、素材そのものが体験となる。
土や石の質感、踏み石や手に触れるマテリアルが、
身体に働きかける。

視線だけでは捉えきれない質感が、
触れることで立ち上がる。
その積み重ねが、
静かな体験として空間に息づいている。

BEYOND TOUCH

それは、見るための素材ではない。

洗い出しの壁に刻まれた粒子の気配、
やわらかく光を受け止めるビロードのカーテン。

触れたとき、あるいは触れずとも、
その質感は静かに身体へと届いていく。

視覚にとどまらない感覚が、
この空間の深さを、静かに形づくっている。

マテリアルイメージ

内廊下完成予想CG

洗い出しの壁やビロードのカーテンといった
多様な素材は、
視覚的な美しさにとどまらず、
光の受け方や触覚的な印象を通して身体感覚に
働きかけるよう設えられており、
日常の所作と連動しながら空間に
奥行きと静かな体験をもたらします。

※掲載の完成予想図は、計画段階の図面を基に描き起こしたもので、建物の形状、仕様、色調、外構、植栽等は行政官庁の指導、竣工上の都合または改良のため、一部変更が生ずる場合があります。
敷地周辺の建物・電柱・標識・架線・ガードレール・植栽等は、一部簡略化または省略しております。植栽につきましては特定の季節の状況を表現したものではなく、 竣工時には完成予想図程度には成長しておりません。また、季節ごとに咲く花々を同時に描いております。予めご了承ください。