
- 悠景と調和した邸宅作法。
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濠川の清流、桜彩、緑彩を背景として、凛として佇むレジデンス。
この地の来歴に敬意をはらい、あくまで私邸としての品格を重んじた外観デザインを構築しました。
外壁を覆うタイルには白色を基調に、
バルコニー手摺、窓枠には深い墨色を用いて凛とした姿を描いています。
華美な装飾に依ることなく、邸の存在その佇まいが、景とともに上質を語る建築の美。
日本エスコンが、住まいづくりの粋を集めてお届けする、次代へ継ぐ生活舞台、美しき、新しき、伏見の私邸「レ・ジェイド伏見桃山」が誕生します。
「レ・ジェイド伏見桃山」が目指したのは
総73邸ひとつ一つの個人宅を大切にした集合邸宅。
その思想は、建物を象徴する共用部へのこだわりに現れます。
街路を庭として捉えた庭景の創造や、品格をデザインしたエントランスなど、
あくまでも私邸であることを求めた建築作法に彩られています。
静けさを湛えたエントランスホールには、
濠川の清らかな流れを思わせるルーバー天井、
そしてガラスアートを設えました。
外庭を景観として取り入れる開放的な空間に
心癒される。この地、この邸ならではの、
住まう方を歓待する演出です。
エントランスホールには、名水の郷伏見を象徴する濠川の水面をイメージした、ガラスのアートワークを設置。高品位なガラスの煌めきと精緻な技巧が清澄な水の流れを生み出し、迎賓空間により深い静穏をもたらします。
京都の代表的な家屋として知られる京町家。ここ伏見では、焼杉塀と漆喰壁の造酒屋というのが有名な建築物になります。それら日本建築と伏見の地への敬意を込めながら、現代のあるべき住まいを創造したのが「レ・ジェイド伏見桃山」です。集合住宅でありながら、あくまで個人宅としての品の良さを求めました。
三方接道の恵まれた敷地を活かしたランドプランは、東西南面に開かれ、独立性を高めた3棟構成の住棟計画によって角住戸率約41%(73戸中28戸)を実現。歩車完全分離の駐車場内には車寄せを設置。さらに敷地中央部に「いのはな夢創園」による中庭を設えるなど、瑞々しい敷地内環境を創出しました。
かつて伏見が瓦の一大産地であったことから、大庇の下空間に、瓦を用いてリズミカルな水の流れを表現した庭を創りました。また瓦の塀は、「透かし」という効果もあります。昼間は内部をやんわりと隠し、夜間は戸内の明かりが浮き上がるというように、折り重なり、奥行きを感じさせる景色を創出しました。
ハウステンボス主催「ガーデニングワールドカップ2014」において、「金賞」「最優秀施工賞」「ピープルズチョイス賞」の三冠を受賞。2016年「シンガポール・ガーデンフェスティバル」「金賞」受賞。京都山科永興寺「石庭」など確かな技術と創造性豊かな庭づくりは、多くの称賛を集めている。